アンジュランプレルジョカージュ(その他表記)Angelin Preljocaj

現代外国人名録2016 の解説

アンジュラン プレルジョカージュ
Angelin Preljocaj

職業・肩書
振付師 バレエ・プレルジョカージュ主宰者

国籍
フランス

生年月日
1957年

出生地
パリ

専門
コンテンポラリーダンス

受賞
バニョレ国際振付コンクール文化省賞〔1985年〕

経歴
アルバニアの移民の子として生まれる。パリとニューヨーククラシックバレエとモダンダンスを学ぶ。ドミニク・バグエのカンパニーを経て、1984年自身のカンパニー・プレルジョカージュを設立。’85年新人振付家の登竜門、バニョレ国際振付コンクールで文化省賞を受賞。以後、バレエのレパートリー作品としてコンテンポラリーダンスの重要性にも着目し、次々と作品を発表。’90年リヨン・オペラ座バレエ団のために「ロミオとジュリエット」を振付けたのを始め、パリ・オペラ座からの依頼で「パラード」「薔薇の精」「ル・パルク」「カサノヴァ」などを振付けるなど意欲的に活動。’95年にカンパニーを“バレエ・プレルジョカージュ”に改称し、’96年より南仏のエクサン・プロヴァンスの国際振付センターを本拠に活動、プレルジョカージュの作品をレパートリーに世界ツアーを展開。他の作品に「闇市」「ハラリ・ロメ」「我らの英雄たちへ」「肉体リキュール」「春の祭典」「ヘリコプター」「N」「レ・カトル・セゾン…」「受胎告知」など。’93年、’98年、2003年来日。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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