旺文社世界史事典 三訂版 「アンタルキダスの和約」の解説
アンタルキダスの和約
アンタルキダスのわやく
Antalkidas
スパルタの覇権にコリント・テーベ・アテネなどが同盟してコリント戦争(前395〜前386)を起こし,アケメネス朝がこれを援助した。スパルタはアンタルキダスを使者とし,アルタクセルクセス2世とこの和約を結ばせ,戦争を終わらせた。小アジア・イオニアの全ポリスはアケメネス朝に属し,他のギリシアのポリスについては独立と自治を承認するという内容。
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