アンドレリショー(その他表記)André de Richaud

20世紀西洋人名事典 「アンドレリショー」の解説

アンドレ リショー
André de Richaud


1909 -
詩人,小説家
詩人として出発し、植物太陽イメージに溢れた激しい情熱的リリスムを響かせた処女詩集「世界創造」(1930年)を発表一方で、中編小説も手がけ、「苦悩」(’30年)は若き日カミュ感動衝撃を与えた作品として知られている。又、戯曲も手がけ、いずれも地中海的霊感に溢れた作品といえる。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む