世界遺産詳解 の解説 アンブヒマンガのおかのおうりょうち【アンブヒマンガの丘の王領地】 2001年に登録されたマダガスカルの世界遺産(文化遺産)で、首都アンタナナリボの北東に位置する。メリナ王国が最初にマダガスカルを統一した場所である。現在は歴史博物館として公開されている。7つの石門があり、内部にはマダガスカルを統一したアンドリアナンブイニメリナ王の王宮跡が残っている。これらが人類の歴史上、重要な時代を例証するものとして世界遺産に登録された。◇英名はRoyal Hill of Ambohimanga。アンブヒマンガはマダガスカル語で、「青く美しい丘」の意。 出典 講談社世界遺産詳解について 情報