アードルフバスティアン(その他表記)Adolf Bastian

20世紀西洋人名事典 「アードルフバスティアン」の解説

アードルフ バスティアン
Adolf Bastian


1826.6.26 - 1905.2.2
ドイツ民族学者。
ブレーメン生まれ。
1851〜59年オーストラリア、南太平洋アジアアフリカ等を旅して、1868年ベルリン民族学博物館の初代館長となる。「民族学の父」とよばれ、大別して三つの業績があり、一つは世界各地を旅行し、旅行と読書に基づいて書かれた多くの著書、次にベルリン民族博物館の創設を初めとする組織者としての活動、三番目は人類の基本的心性の同一性により各地の文化を説明し、民族学に地理的領域概念を導入したことが挙げられる。これらは文化進化論を支える理論として歓迎され、国際的に大きな影響を及ぼした。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

長嶋茂雄の用語解説を読む