ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「イソアミルアルコール」の意味・わかりやすい解説 イソアミルアルコールisoamyl alcohol 化学式 (CH3)2CHCH2CH2OH 。単にアミルアルコールとも,3-メチル-1-ブタノールともいう。特有の臭いのある無色の液体。活性アミルアルコールとともにフーゼル油の主成分であり,毒性がある。品質の悪い清酒の中に含まれ,悪酔いの原因となる。沸点 132℃。水にわずかに溶け,他の有機溶媒とよく混合する。有機溶媒として用いるほか,アルカリ金属,アルカリ土類金属類の分析用分離抽出剤として用いられる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
栄養・生化学辞典 「イソアミルアルコール」の解説 イソアミルアルコール C5H12O (mw88.15).(CH3)2CHCH2CH2OH.香料として使われるが,中枢神経系抑制効果もあり,毒性もあるアルコール. 出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報 Sponserd by