イスラムの地理学者。一説には820年ごろ生まれ、913年ごろ没したとされる。バグダードで文学、音楽などを学び、地方の駅伝および情報局長を務めた。著書に、844年ごろ書いた『諸道および諸国志』がある。これは現存するアラビア語地理書中最古のものであり、バグダードより各地に通じる街道の駅名や、それら相互間の距離、各地方の租税収入などをおもに記したが、インドや中国への通商をも伝え、当時の東西交通の事情を知るうえで貴重な資料として高く評価されている。ことに、スィーン(中国)の東にアル・ワークワークという黄金国がある、と記したのは日本(倭(わ)国)に、同じくスィーンの果てにシーラーがあるとしたのは新羅(しらぎ)に比定されたりしている。
[前嶋信次]
福岡県福岡市博多区の櫛田神社の夏祭り。壮麗な山笠で知られる。今日,山笠には飾り山笠と舁き山笠(かきやまがさ)の 2種類がある。明治時代に電線が架設されて以降,物語場面の人形などを飾りつけた高さ 15m...