イリーン(その他表記)Il'in, Mikhail

精選版 日本国語大辞典 「イリーン」の意味・読み・例文・類語

イリーン

  1. ( Mihail Il'in ミハイル━ ) ソ連の作家。詩人マルシャークの実弟。本名はイリア=ヤコブレビチ=マルシャーク。児童向けの科学読物や科学啓蒙書を書いた。代表作「十万の質問」「偉大な計画の話」「人間の歴史」など。(一八九五‐一九五三

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「イリーン」の意味・わかりやすい解説

イリーン
Il'in, Mikhail

[生]1896.1.10.
[没]1953.11.15. モスクワ
ソ連の作家。 1925年レニングラード工業専門学校を卒業。在学中から創作活動を始め,30年の『大計画物語』 Rasskaz o velikom planeで認められたが,のち実兄の S.マルシャーク,夫人の E.イリーナらの協力を得て,児童向きの科学物語に新生面を開いた。主著灯火の歴史』 (1929) ,『人間の歴史』 (46) ,『原子への旅』 (48) ,『君を取巻くものの話』 (52) ,『ボロディン物語』 (53) など。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む