ウィリアム・B.リーシュマン(その他表記)William Boog Leishman

20世紀西洋人名事典 の解説

ウィリアム・B. リーシュマン
William Boog Leishman


1865.11.6 - 1926.6.2
スコットランドの医者。
元・軍医学校教授。
グラスゴー生まれ。
大学卒業後、軍医となり、1890〜1897年インドに駐在し、黒熱病に関心を持ち、1900年病原が原生動物であることを発表、この病原性虫類はレーシュマニアと命名される。’03年軍医学校病理学教授。同年カラ・アザール病の病原体トリパノソーマを発見、その後、腸チフスワクチンを開発。’09年ナイトの称号授与。’14年陸軍医学諮問会議のメンバーとなり、陸軍省に対し、熱帯病について助言、第一次大戦の際、遠征軍医病理学の顧問として参加。’19年陸軍省初代病理部長に任命。1923年軍医中将に昇進

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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