ウィルバーネット(その他表記)Will Barnet

20世紀西洋人名事典 「ウィルバーネット」の解説

ウィル バーネット
Will Barnet


1911 -
米国の画家,版画家。
ペンシルバニア・アカデミー教授。
マサチューセッツ生まれ。
1930年版画制作を始める。リトグラフをArt Student Leagueで制作。’67年ペンシルバニア・アカデミー教授。ニューヨークワシントンケンタッキー等で個展を開く。日本では知られていないが米国内では評価が高く、作品はグッゲンハイム、メトロポリタン各美術館に収蔵。版画は彼の油絵殆ど変わることのない画面の徹底した平面化で、具象抽象を越えた独自の世界を貫き、カラーリト、シルクアクアチント等の版画を制作。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android