ウォルゲムート(その他表記)Wolgemut, Michael

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウォルゲムート」の意味・わかりやすい解説

ウォルゲムート
Wolgemut, Michael

[生]1433/1434. ニュルンベルク
[没]1519.11.30. ニュルンベルク
ドイツの画家。 H.プライデンブルフ弟子で,彼の未亡人と結婚し,工房を引継ぐ (1473) 。フレマールの画家,H.メムリンク,D.ボウツなどネーデルラントの画家の影響を受ける。 A.デューラーの師としても知られ,デューラーの『ウォルゲムート像』 (1516) は有名。作品は,ツウィッカウのマリア聖堂の祭壇画 (1476~79) をはじめ,フォイヒトバンゲン,ニュルンベルク,シュトラウビンクで多く祭壇画を制作。木版画シリーズとしては義子プライデンブルフと共同制作の『宝庫』 (91) や H.シェーデルの『世界年代記』 (92) など。

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