ウナラスカ島(読み)ウナラスカトウ

デジタル大辞泉 「ウナラスカ島」の意味・読み・例文・類語

ウナラスカ‐とう〔‐タウ〕【ウナラスカ島】

Unalaska Island》米国アラスカ州アリューシャン列島東部の島。フォックス諸島に属す。同列島の中で二番目に大きい。1741年にベーリングによって発見され、毛皮取引の拠点として発展中心地はウナラスカ湾内の小島アマクナック島の港町ダッチハーバー

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ウナラスカ島」の意味・わかりやすい解説

ウナラスカ島
うならすかとう
Unalaska Island

アメリカ合衆国、アラスカ州、アリューシャン列島東部にある、同列島第二の大島。面積2755平方キロメートル。山がちでツンドラ状。主峰マクシンMakushin(2036メートル)は玄武岩安山岩活火山で、1938年に爆発した。1741年ロシア人ベーリングによって発見され、毛皮取引の中心地となった。1940年末以降、北部のウナラスカ湾の良港ダッチ・ハーバーはアメリカ海空軍の重要基地になっている。先住民はアリュート人。

諏訪 彰]

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