ウラーンゴム(読み)うらーんごむ(その他表記)Ulaangom

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ウラーンゴム」の意味・わかりやすい解説

ウラーンゴム
うらーんごむ
Ulaangom

モンゴル西部、ウブス県の県都ウブス湖南西のハルヒラー川流域にある。人口2万6319(2000)。もとチベット仏教(ラマ教)寺廟(じびょう)があり、商業の一中心地であった。1921年の人民革命後、ウブス県の政治経済文化の中心地となった。図書館博物館ホテルほか、金属工場、木材工場、皮革工場などがある。

[吉田順一]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウラーンゴム」の意味・わかりやすい解説

ウラーンゴム
Ulaangom

モンゴル北西部,オブス州州都モンゴルアルタイ山脈のハルヒラートゥルゲン連山の北東麓,標高 936mにある。首都ウラーンバートルから北路自動車道が延び,ウルギー,ホブドなど隣接州の州都と自動車道で結ばれている。古くから農耕が行われていた。ドルベット族などオイラート系の住民が多い。人口約2万 5000。

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百科事典マイペディア 「ウラーンゴム」の意味・わかりやすい解説

ウラーンゴム

モンゴルの北西部の町。ウブス湖の南西岸近くに位置する。ウブス県の県都で,ウブス湖の周辺地域の行政,経済の中心地となっている。また道路交通の集まるところで,食品工業なども行なわれている。人口2万5993人(2000)。

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