20世紀西洋人名事典 「ウージェーヌブリュー」の解説
ウージェーヌ ブリュー
Eugène Brieux
1858 - 1932
フランスの劇作家。
パリ生まれ。
独学で学び、新聞記者となり、自由劇場に「芸術家の家庭」(1890年)と「ブランシェット」(1892年)が採用され、劇作家としての地位を確立する。社会問題や道徳問題を盛った問題劇を次々と書くが、常識的で人物も精彩がない。作品に「デュポン氏の三人娘」(1897年)、「法服」(1900年)など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報