20世紀西洋人名事典 「エドワードスタイケン」の解説
エドワード スタイケン
Edward Steichen
1879.3.27 - 1973.3.25
米国の写真家,画家。
元・ニューヨーク近代美術館名誉理事。
ルクセンブルク生まれ。
1880年両親と共に渡米、後帰化。独学で写真を習得、スティーグリッツに認められ、フォト・セセッションの設立メンバーとして活躍、ロダンと彼の彫刻を組み合わせたポートレート(1902年)等数々の名作を発表。その後雑誌「ボーグ」「バニティ・フェア」の写真部長、第二次大戦中は空軍の航空写真の技術指導、’47年からニューヨーク近代美術館写真部長を務める。’54年写真展「ザ・ファミリー・オブ・マン」を企画、反響を呼ぶ。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報