ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エパナゴゲ」の意味・わかりやすい解説 エパナゴゲEpanagōgē tōn nomōn ビザンチン帝国の法令集。 879年バシリウス1世の治世中編纂された法令集で,『エクロゲ』を基礎にして,フォチオスの唱える二重統治論 (皇帝と総主教,政治と教会の分離) を展開したが,法的効力を得ることなく終った。のちに『バシリカ法典』の序の部分に組入れられた。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by