20世紀西洋人名事典 「エミールラマン」の解説
エミール ラマン
Emil Ramann
1851 - 1926
ドイツの土壌学者。
ドローテンタール生まれ。
動植物の研究から始め、林業試験場の技師を経て、ミュンヘン大学の土壌学・農芸化学の主任教授となる。土壌に関する基礎的知見は、ロシア学派から受け、森林土壌の基礎は、職歴と豊富なフィールドワークにある。主著に「土壌生成と土壌分類」(1918年)。父親は博物学者。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報