エーランド島(読み)エーランドとう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エーランド島」の意味・わかりやすい解説

エーランド島
エーランドとう
Öland

スウェーデン南部,カルマル県の島。バルト海に位置し,カルマルスンド海峡により本土と隔てられる。ゴトランド島に次ぎ,スウェーデンで2番目に大きい島。大部分石灰岩からなる。前 3000年頃から人が住み,農耕生活を営んできた。島の南部には先史時代から現在にいたるまで脈々と受け継がれてきた農業文化を示す風景が広がり,2000年世界遺産の文化遺産に登録。島内最大の町ボリホルムには城址が残る。主産業は,テンサイライムギジャガイモなどを中心とする農業,および牧畜セメント工業,砂糖精製業など。面積 1344km2。人口2万 5382 (周辺の小島を含む。 1992推計) 。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「エーランド島」の意味・わかりやすい解説

エーランド島
えーらんどとう

イョーランド島

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