20世紀西洋人名事典 「オスカーダビチョ」の解説
オスカー ダビチョ
Oskar Davićo
1909.1.18 -
ユーゴスラビアの詩人,小説家。
セルビア生まれ。
中学校の教師をしながら共産党員として左翼運動を繰り広げ、投獄される。1943年脱走し、パルチザン軍に参加。第二次大戦後は、「ボルバ」誌記者として活躍した。その他小説、ルポルタージュ、旅行記、映画シナリオなど多彩な方面で活動。「愛と死」をテーマにした作品が多く、長編小説「死」(’50年)、「無限という名の勤労」(’58年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報