オットマンニネン(その他表記)Otto Manninen

20世紀西洋人名事典 「オットマンニネン」の解説

オット マンニネン
Otto Manninen


1872 - 1950
フィンランド詩人,言語学者。
自ら「ファウスト的」と称し、もの静かな詩句に潜む人生観、自然観は鋭く、詩型構成語法、表現を徹底させ、きわめて簡潔で透徹した象徴詩を残す。又各国の古典翻訳や、フィンランドの詩をスウェーデン語、ドイツ語、ラテン語に翻訳。主な作品に「詩連」(1905年)、「詩連Ⅱ」(’10年)、「流れの静けさ」(’25年)、「旅人」(’38年)、死後発表の「記憶の道」(’51年)。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「オットマンニネン」の解説

オット マンニネン

生年月日:1872年8月13日
フィンランドの詩人
1950年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android