詩型(読み)しけい

百科事典マイペディア 「詩型」の意味・わかりやすい解説

詩型【しけい】

詩の韻律に関する形式音節長短強弱による詩脚,1行を構成する詩脚の数,各行の相互押韻(おういん)の区別などによって各種の詩型(たとえば,絶句律詩アレクサンドランソネットなど)が生じる。詩の内容によって一定の詩型が選ばれる。
→関連項目英雄叙事詩自由詩

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android