お振の方(読み)おふりのかた

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「お振の方」の解説

お振の方(2) おふりのかた

1649-1667 江戸時代前期,徳川家綱(いえつな)の側室
慶安2年生まれ。吉田兼敬(かねゆき)の養女。寛文5年上臈御年寄(じょうろうおとしより)飛鳥井部屋子となる。京美人でやさしく「生きた吉祥天(きちじょうてん)」といわれたという。7年懐妊したが,熱病のため6月28日死去。19歳。京都出身。

お振の方(1) おふりのかた

?-1640 江戸時代前期,徳川家光の側室。
蒲生秀行(がもう-ひでゆき)の家臣岡重政の娘。寛永3年大奥にはいり,14年千代姫(ちよひめ)を生む。寛永17年8月21日死去。法名自証院

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む