デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「お振の方」の解説
お振の方(2) おふりのかた
慶安2年生まれ。吉田兼敬(かねゆき)の養女。寛文5年上臈御年寄(じょうろうおとしより)飛鳥井の部屋子となる。京美人でやさしく「生きた吉祥天(きちじょうてん)」といわれたという。7年懐妊したが,熱病のため6月28日死去。19歳。京都出身。
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...