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かいな カイナ

デジタル大辞泉の解説

かい‐な

[連語]
《「かい」「な」は、ともに終助詞》疑いの意を込めて念を押す意を表す。
「ここでお雇いなさるの―」〈滑・膝栗毛・七〉
《「さうかいな」または「さやうかいな」の略》軽く疑いながら応答するときの語。そうかな。そうかなあ。
「―、こちゃまた風負けせいでえいかと思うた」〈滑・浮世風呂・二〉

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大辞林 第三版の解説

かいな

コブナグサの古名。

かいな

( 連語 )
〔近世語〕
〔終助詞「かい」に終助詞「な」の付いたもの〕 文末に用い、疑問の意をもって確かめる気持ちを表す。…かなあ。…かねえ。 「十夜の内にしんだ者は仏になるといひますが、定じよう-/浄瑠璃・天の網島
〔「そうかいな」を略した応答語〕 そうですか。そうかねえ。 「『ほつそりすうわり柳腰とさへいふぢやあねえか』『-。こちやまた風負けせいで能えいかと思うた』/滑稽本・浮世風呂 2

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世界大百科事典内のかいなの言及

【腕】より

…しかし元来〈うで〉はひじから手首まで(〈一のうで〉)のことで,〈ただむき〉ともいった。〈うで〉の次にあるのが肩からひじまでの〈二のうで〉または〈かいな〉で,《万葉集》巻三に〈木綿襷(ゆうたすき)かひなに懸けて〉とあるのはこの部分のことである。すでに《源氏物語》に〈かいな〉が前腕を含む腕全体を指すところがあり,〈うで〉の範囲があいまいである。…

※「かいな」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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