カエデドコロ(読み)かえでどころ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「カエデドコロ」の意味・わかりやすい解説

カエデドコロ
かえでどころ / 楓野老
[学] Dioscorea quinqueloba Thunb.

ヤマノイモ科(APG分類:ヤマノイモ科)のつる性多年草。根はヤマノイモと異なり肥厚しない。葉はすべて互生し、葉身は3裂するか、またはカエデの葉のように5~9浅裂し、長さ6~12センチメートル、幅4~10センチメートル。基部は心臓形で両面に短毛をつけ、花柄の基部両側に小突起がある。花期は7~8月。花は単性で雌雄異株につく。雄花序は直立し、雄花は短柄があり、雄しべ6本。雌花序は下垂し、雌花は無柄、種子の全周に翼がある。山地の林縁に普通にみられ、本州中部地方から沖縄までの暖地に生え、朝鮮半島、中国にも分布する。

[清水建美 2018年10月19日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

大寒の用語解説を読む