百科事典マイペディア 「カオリン鉱物」の意味・わかりやすい解説 カオリン鉱物【カオリンこうぶつ】 粘土鉱物の一群。カオリナイト,ナクライト,ディッカイト,ハロイサイトの総称。化学成分は同じで互いに多形の関係。微細な結晶として産する。風化および熱水の作用で生成。カオリン鉱物を主成分とする残留粘土,沈積性粘土をカオリン(高嶺土とも)といい,陶磁器原料などになる。→関連項目陶土|リモージュ|蝋石 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by