カオリン鉱物(読み)カオリンこうぶつ

百科事典マイペディア 「カオリン鉱物」の意味・わかりやすい解説

カオリン鉱物【カオリンこうぶつ】

粘土鉱物一群カオリナイトナクライト,ディッカイト,ハロイサイトの総称。化学成分は同じで互いに多形の関係。微細な結晶として産する。風化および熱水作用生成カオリン鉱物を主成分とする残留粘土,沈積性粘土をカオリン(高嶺土とも)といい,陶磁器原料などになる。
→関連項目陶土リモージュ蝋石

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む