…一方,茶屋を通らずに木戸から入って出方に案内され,平土間で見物する中等の客も,酒肴は取らないまでも菓子,弁当,寿司だけは茶屋から取り寄せた。この三つの品の頭文字をいっしょにして〈かべす〉といい,〈かべすで見る〉〈かべすの客〉などと,質素な客を侮蔑的に表現した。 芝居茶屋は一面で,劇場の興行を支える重要な役割を担っていた。…
※「かべす」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...