20世紀西洋人名事典 の解説
カール・グスタフ・パトリック デ・ラヴァル
Carl Gustav Patrick De Laval
1845.5.9 - 1913.2.2
スウェーデンの発明家,技術者。
17世紀のフランスから処刑を逃れてきた人の子孫である。ストックホルムの工業大学に学び、1872年にウプサラ大学から学位を取得した。多くのものを発明し、最大のものは1890年に発明した蒸気タービン(ラヴァルのタービン)である。また1879年に発明した遠心法によるクリームの分離器もバターの製造に貢献した。数千種の発明が記載された日記がストックホルムの工業博物館に保存されている。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報