普及版 字通 の解説
10画
[字訓] しわぶき・せき・おくび
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(亥)(がい)。〔説文〕八下に「气(ぎやくき)なり」とあり、おくびをする意。は。のどをならすような擬声語。欠は口を開き、あくび、おくびする形。
[訓義]
1. しわぶき、せき。
2. 謦、言笑する、さざめく。
[古辞書の訓]
〔新字鏡〕 志波不(しはぶき)、、己和世利(こわせり)〔新字鏡、享和本〕己和豆久(こわづく) 〔和名抄〕 之波不岐(しはぶき) 〔立〕 サカイキ・シハブキ・タチマチ 〔字鏡集〕 サカイキ・スハブキ
[熟語]
逆▶・疾▶・嗽▶・唾▶
[下接語]
・嘔・謦・嚏・風・労
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報