普及版 字通 「ガイ・カイ・せき」の読み・字形・画数・意味
9画
(異体字)
9画
[字訓] せき
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(亥)(がい)。〔説文〕二上に「小兒の笑ふなり」とあり、その擬声語。またせきする声。〔説文〕古文にを録するが、その字はのち幼の意に用いる。
[訓義]
1. あぎとう。
2. せき、しわぶき。
3. 字は、またに作り、おさない。
4. 該と通じ、かねる。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 シハブキ・アギトフ 〔字鏡集〕 チゴノワラフ・アギトフ・シハブキ・ツバキ
[熟語]
嬰▶・▶・逆▶・児▶・笑▶・喘▶・嗽▶・唾▶・吐▶
[下接語]
謦・声・労・癆
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報