ガルボルク(その他表記)Arne Garborg

改訂新版 世界大百科事典 「ガルボルク」の意味・わかりやすい解説

ガルボルク
Arne Garborg
生没年:1851-1924

ノルウェーの世紀末小説家。ランスモール(方言語彙を集めてつくられた言語)で書き,その国語化に尽くした。農夫の父は厳格な敬虔派で宗教的苦悶から自殺,彼の一生に影を落とした。代表作《田舎出の学生》(1883)は都会に出た田舎学生の苦悩を描く自然主義作品。やがて宗教的主題傾き,《疲れた男》(1886),《平安》(1892),戯曲《教師》(1896)ではキリスト教倫理を追求して敗れる男を,抒情的な物語詩《地の精》(1895)では勝利する女の姿を描いた。
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関連語 毛利

百科事典マイペディア 「ガルボルク」の意味・わかりやすい解説

ガルボルク

ノルウェーの作家。方言系のランスモール(ノルウェー語)で書いたため国外には知られなかったが,思想的深さをもつ力強い作家で本国での評価は高い。代表作は《自由思想家》《百姓学生》(1883年),《男性》など。近代ブルジョア文化の批判者でトルストイに近い。

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