デジタル大辞泉
「ガロア虫」の意味・読み・例文・類語
ガロア‐むし【ガロア虫】
ガロアムシ目ガロアムシ科の昆虫。体長2センチくらい。体は細長く、淡黄褐色で翅はない。原始的な特徴をもち、変態はしない。山地の石の下や土中にすむ。大正4年(1915)日光の中禅寺でフランス人外交官ガロア(Gallois)が発見。
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ガロア‐むし【ガロア虫】
- 〘 名詞 〙 ( ガロアは[フランス語] Galois 発見者の名から ) ガロアムシ目ガロアムシ科の昆虫。体長二〇ミリメートル内外の細長い虫で、成虫は褐色、幼虫は乳白色。はねはなく、触角は糸状、小さな黒い複眼をもち、尾端に九ミリメートルほどの一対の尾毛がある。落葉や朽木の中に潜み、トビムシなどの小昆虫を食べる。本州の関東以北の山地の森林内にすむ。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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