百科事典マイペディア 「キア」の意味・わかりやすい解説 キア イタリアの新表現主義〈トランスアバンギャルディア〉を代表する画家。フィレンツェ生れ。初めコンセプチュアル・アートの影響のもとに制作していたが,イタリアの美術的伝統に立ち返り,批判的に摂取するようになる。豊かな色彩と新古典主義風の丸みを帯びた人物像による物語性をはらむ作風を確立した。彼もまた図像の上では,キリコなど過去の巨匠から形態的特性を借用しているが,鮮やかで温かみのある色彩と,絵の具の存在感が醸し出す濃厚なマチエールによってダイナミックな画面を作り出す。この素材を扱う巧みな手腕はブロンズ彫刻でも活かされ,重量感ある作品を制作している。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by
普及版 字通 「キア」の読み・字形・画数・意味 【帰】きあ 塒(ねぐら)へ帰る。宋・陸游〔西園〕詩 江くして、夕陽宿鷺をへ 林昏くして、殘角歸を促す字通「帰」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報 Sponserd by