改訂新版 世界大百科事典 「キップハルト」の意味・わかりやすい解説
キップハルト
Heinar Kipphardt
生没年:1922-82
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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ドイツの劇作家。シュレージエン(現シロンスク)出身。第二次世界大戦中、学業なかばで召集され、復員後医師となって旧東ベルリンの病院に勤務し、東ドイツの文化官僚を風刺した『シェークスピア至急入用』(1952)で劇作家としての地位を確立した。その後東ドイツを去ってミュンヘンに転居し、『スミール氏の椅子(いす)』(1961)、『将軍の犬』(1962)などを経て、科学が政治に誤用される危険を警告した『オッペンハイマー事件』(1964)で国際的な成功を収めた。ほかに『ヨエル・ブラント』(1965)、『元首の殺された夜』『アイヒマン』などの作品がある。
[岩淵達治]
『岩淵達治訳『オッペンハイマー事件』(1965・雪華社)』
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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