ぎしり(読み)ギシリ

デジタル大辞泉 「ぎしり」の意味・読み・例文・類語

ぎしり

[副]
物がきしんで鳴る、重く低い感じの音を表す語。「ぎしりと床が鳴る」
すきまなく詰まるさま。ぎっちり。ぎっしり。
「すずみ台― ―と人がふえ」〈柳多留・六〉
[類語]きいきいぎいぎいきしきしぎしぎしきしりみしみしみりみりめりめりきりりぎりりきりきりぎりぎり

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ぎしり」の意味・読み・例文・類語

ぎしり

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある )
  2. きしり
  3. きしり
    1. [初出の実例]「すずみ台ぎしりぎしりと人がふゑ」(出典:雑俳・柳多留‐六(1771))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む