西洋音楽における合奏、合唱の概念の一つで、4人で奏されるあるいは歌われる音楽のこと。四重奏とか四重唱と訳されるが、狭義には前者をさす。なかでも、とくに弦楽器のバイオリン属だけによる編成(バイオリン2、ビオラ、チェロ各1)が代表的で、これを弦楽四重奏string quartetという。これは18世紀後半に生まれ、古典派、ロマン派時代を通じて、そして今日まで、もっとも広く愛好された室内楽のタイプであった。とりわけ、1757年ごろから1803年の間にハイドンが書いた68曲の弦楽四重奏曲は、このジャンルの最初の大きな金字塔である。また、このような楽曲を演奏するための弦楽四重奏団が、クァルテットの名でよばれることもある。
[大崎滋生]
1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...