ドイツ中部、ザクセン・アンハルト州の都市。1949~90年は旧東ドイツに属した。ハルツ山地東麓(とうろく)、ボーデ川沿いの標高120~125メートルにあり、中世のたたずまいを残す。人口2万4100(2000)。922年にハインリヒ1世が要塞(ようさい)をつくって以来の古い町で、地主の館(やかた)ビラ・クウェートリンブルガとその城下の村クウェートリンゲンを起源とする。中世には市場町として発展し、19世紀には肥沃(ひよく)な農地を基盤に商業的種子生産が発達した。園芸のほか、精密計測機器製造が行われている。ハインリヒ1世と妻の聖マティルデが埋葬されている教会がある。
[佐々木博]
ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...