ドイツ中部、ザクセン・アンハルト州の都市。1949~90年は旧東ドイツに属した。ハルツ山地東麓(とうろく)、ボーデ川沿いの標高120~125メートルにあり、中世のたたずまいを残す。人口2万4100(2000)。922年にハインリヒ1世が要塞(ようさい)をつくって以来の古い町で、地主の館(やかた)ビラ・クウェートリンブルガとその城下の村クウェートリンゲンを起源とする。中世には市場町として発展し、19世紀には肥沃(ひよく)な農地を基盤に商業的種子生産が発達した。園芸のほか、精密計測機器製造が行われている。ハインリヒ1世と妻の聖マティルデが埋葬されている教会がある。
[佐々木博]
東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新