デジタル大辞泉 「クリオネ」の意味・読み・例文・類語 クリオネ(clione) 《学名の一部からの名》ハダカカメガイ科の巻き貝ハダカカメガイの通称。貝殻はなく、体はむきだしで半透明。形は十字型で頭部の消化器が赤い。体長約3センチ。水中を羽ばたくようにして浮遊し、仲間の巻き貝を捕食する。日本では北海道のオホーツク海沿岸に流氷とともに現れる。学名クリオネ‐リマキナ(clione limacina)。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
共同通信ニュース用語解説 「クリオネ」の解説 クリオネ 北極海や北大西洋などの冷たい海に生息する巻き貝の仲間で、成長すると貝殻が退化してなくなる。透き通った体や、胴体に生えた一対の翼足よくそくをひらひらと動かして泳ぐ姿から「流氷の天使」とも呼ばれる。肉食性で、捕食の際は頭部から「バッカルコーン」と呼ばれる6本の触手を伸ばす。日本海の新種を含め、世界で5種が確認されている。更新日:2018年5月1日 出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クリオネ」の意味・わかりやすい解説 クリオネ 「ハダカカメガイ」のページをご覧ください。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by