フィリピンの首都マニラから南西約320キロにあり、面積は鹿児島県の種子島ほど。1906年からハンセン病患者が隔離された。島内は患者や元患者が住む地区と、それ以外の医療従事者らが住む地区に線引きされ、境界では検問が実施された。カトリックが最大勢力だったため患者の強制的な離婚や断種には反対が強く、結婚や出産が認められた。その後、患者らの居住制限は撤廃され、85年にはそれまでの国の直轄から一般の自治体に移行。ハンセン病の元患者が初代町長となった。
更新日:
出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新