化学反応のなかでも簡単・速い・高収率・副生成物が少ないという条件を満たす反応群.名称は,クリックするように簡単に結合できるというイメージに由来する.代表的な反応は,アジド基とアルキン基が銅触媒の存在下で結合する銅(I)触媒アジド-アルキン環化付加反応.この反応は,複雑な条件を必要とせず水中でも進行し,生成物が安定で精製が容易という特徴がある.クリックケミストリーの反応は,生体分子の修飾や医薬品開発,材料科学など幅広い分野で利用されている.たとえば,タンパク質やDNAに特定の化学タグを付けることで,細胞内の動きを追跡する研究にも使われている.クリックケミストリーの概念を提唱したK.B. Sharpless(シャープレス)らは,その功績により2022年にノーベル化学賞を受賞した.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
生まれて初めての恋。[補説]書名別項。→初恋[類語]恋・恋愛・愛恋あいれん・愛・恋情れんじょう・恋慕れんぼ・思慕しぼ・眷恋けんれん・色恋いろこい・慕情ぼじょう・恋心・狂恋・悲恋・片恋・片思い・岡惚れ・...