グスタフウィード(その他表記)Gustav Wied

20世紀西洋人名事典 「グスタフウィード」の解説

グスタフ ウィード
Gustav Wied


1858 - 1914
デンマークの小説家,劇作家
ローラン島生まれ。
農家に生まれ、母親おとぎ話を聞いて育ち、牧歌的少年時代を送った。苦闘の後入った作家生活では、有り余る才筆をもって縦横の活躍をし、デンマーク文壇のアンファン・テリブル(恐るべき子)と目された。機知に富み、ほろ苦い風刺の軽快な作家とみられたが、実は繊細な感受生の持ち主で、’14年第一次世界大戦が勃発するやいなや絶望感にさいなまれ自殺。おもな作品は、「父たちは葡萄を食う」「踊るハツカネズミ」など。日本においては、森鴎外がその短編を訳し早くから知られている。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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