精選版 日本国語大辞典 「けつごう」の意味・読み・例文・類語 けつ‐ごう‥ガウ【桀】 〘 名詞 〙 人に馴れない荒馬。転じて、服従しない凶暴な者のたとえ。[初出の実例]「乱世を厭ふ心の日を追てつよくなるやうに仕かけ玉ひ、桀の気を柔らげ、姦雄の心を変じ」(出典:太平策(1719‐22))[その他の文献]〔漢書‐匈奴伝賛〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「けつごう」の読み・字形・画数・意味 【】けつごう(がう) 悍馬。兇暴の徒。〔漢書、匈奴伝賛〕匈奴の人民、に來(きた)りてにる。單于(ぜんう)も亦た輒(すなは)ちを拘留して、以て相ひ報復す。其の、ほ斯(かく)の如し。安(いづく)んぞ肯(あへ)て愛子を以て質(ち)と爲さんや。字通「」の項目を見る。 【豪】けつごう 首魁。字通「」の項目を見る。 【傑】けつごう 凶暴。字通「傑」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報