20世紀西洋人名事典 「ゲオルギーグリア」の解説
ゲオルギー グリア
Georgii D. Gulia
1913 -
ソ連(グルジア)の作家。
父は民衆詩人であった。幼年時代からロシア語による習作を試み、処女作以来、故郷アブハジャの社会主義建設をテーマとしたリアリスティックな小説等を書いている。主な作品に、処女作「山腹にて」(1930年)、「復讐」(’36年)、「サケンの春」(’46年)、「よい町」(’49年)、「カーマ」(’51年)等がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報