コバルトペントランド鉱(読み)コバルトペントランドこう

最新 地学事典 「コバルトペントランド鉱」の解説

コバルトペントランドこう
コバルトペントランド鉱

cobaltpentlandite

化学組成Co9S8,ペントランド鉱族の鉱物。ペントランド鉱と固溶体をつくる。立方晶系,空間群Fm3m, 格子定数a0.9973nm, 単位格子中4分子含む。ペントランド鉱に似た黄銅色,金属光沢,ラメラ状・粒状。劈開{100}明瞭,硬度5,比重5.22(計算値)。反射光でペントランド鉱に似るが,よりやや明るい真鍮黄色。正マグマ鉱床・別子型鉱床・スカルン鉱床から,黄鉄鉱・白鉄鉱・黄銅鉱・閃亜鉛鉱・磁硫鉄鉱・トロイリ鉱・キューバ鉱・リンネ鉱・ジーゲン鉱・パーカー鉱・黄鉄ニッケル鉱・langisite・磁鉄鉱などとともに産出。北海道下川鉱山,岩手県大峰鉱山,愛知県中宇利鉱山から報告がある。化学組成とペントランド鉱との関係から命名。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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