ロシア連邦東部、ハバロフスク地方の都市。アムール川下流部の左岸に、長さ約20キロメートルあまりにわたって延びている。人口29万5100(1999)。河港があり、鉄道の交点。1984年、イルクーツク州ウスチ・クトとの間に第二シベリア鉄道(バム鉄道)が開通し、その起点となった。造船、製鋼、機械製造(鋳造機、起重機)、製油(原油は北樺太(きたからふと)のオハから送油管で送られる)、製材、木材加工、建設資材、縫製などの工業がある。単科諸大学、劇場、博物館などがあり、文化の中心地でもある。市名は「アムール川岸のコムソモリスク」の意味で、ソ連のコムソモール(共産主義青年同盟)の団員が国内各地から参集し、森林と湿地を開拓して、1932年にこの新市を建設したことを記念して命名された。
[三上正利]
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