コモンキャリア

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コモンキャリア」の意味・わかりやすい解説

コモンキャリア
common carrier

自前で通信設備を所有する電気通信事業者電気通信事業法で区分されていた旧第一種電気通信事業者(2004区分廃止)にあたる。以前は日本電信電話 NTT国際電信電話 KDD(今日の KDDI。→ケイディディ)の 2社にかぎられていたが,1985年の電気通信の自由化後,日本テレコム(今日のソフトバンク〈→ソフトバンクグループ〉)などが新たに電気通信事業に参入した。そのほか電力会社や鉄道会社が出資する通信事業者,ケーブルテレビ事業者などがある。

コモン・キャリア

公共運送人」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android