コロフェン(その他表記)collophane

最新 地学事典 「コロフェン」の解説

コロフェン

collophane

りん灰石の変種。コロファナイトとも。塊状,潜晶質の炭酸塩-水酸りん灰石,炭酸塩-フッ素りん灰石の通称。層状~同心円状,結核,団塊等,オパール様の見かけを呈するものがあるが,化学的・X線的に同定可能。断口貝殻状,硬度2~5,比重2.6~2.9。無色~白色。屈折率n1.57~1.63と,本来のりん灰石の物理性と異なる点もある。層状構造をなすときは直消光。伸長性は通常負。団塊。化石骨またはグアノに覆われたサンゴ石灰岩中に産出。名称はcolloidとギリシア語のphanes(類似)に由来。

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参照項目:燐灰石

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関連語 中井

岩石学辞典 「コロフェン」の解説

コロフェン

海洋堆積物で自成(authigenic)な燐酸塩を含むもので,一般に隠微晶質な炭酸塩,水酸化弗素アパタイトの形をとるものをコロフェンという[Adams, et al. : 1984].塊状,潜晶質の炭酸塩─水酸燐灰石,炭酸塩─弗(ふっ)素燐灰石の通称[地学団体研究会 : 1996].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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