コロンボ・グループ(その他表記)Colombo Group

山川 世界史小辞典 改訂新版 「コロンボ・グループ」の解説

コロンボ・グループ
Colombo Group

1954年,インドインドネシアスリランカパキスタンビルマ首相コロンボに集まり,インドシナにおける戦争の早期解決,核兵器の使用禁止,中国国連加盟アジア・アフリカ会議(翌年バンドン会議)の開催などを求めた。ここに集まった5カ国をさす。非同盟運動開始につながる動きを加速した。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

旺文社世界史事典 三訂版 「コロンボ・グループ」の解説

コロンボ−グループ

1954年4月コロンボで開かれた首脳会議に参集した,インド,パキスタン,インドネシア,ビルマ(ミャンマー),セイロン(スリランカ)の国々をさす
この会議アジア−アフリカ会議の開催やインドシナ戦争の早期解決などが宣言され,インドを中心とする第三勢力の結集が進んだ。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む