デジタル大辞泉 「コーズウエー海岸」の意味・読み・例文・類語 コーズウエー‐かいがん【コーズウエー海岸】 《Causeway Coast》英国、北アイルランド北端の海岸。約8キロメートルにわたって玄武岩の柱状節理が並ぶジャイアンツコーズウエーがある。ポートラッシュ、ブッシュミルズ、バラントイなどの町や村が点在する。コーズウエーコースト。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コーズウエー海岸」の意味・わかりやすい解説 コーズウェー海岸コーズウェーかいがんCauseway Coast イギリス,北アイルランドのベルファスト北西約 80km,ノース海峡に面する海岸地帯。海岸線に立ち並ぶ石柱群は約 5000万~6000万年前に起こった数回の火山爆発により,溶岩が海まで流れ急激に冷却される過程でできたとされる。なかでも高さ 100mの断崖を形成する五角形から七角形の玄武岩の石柱 4万本は,その壮大な姿から「ジャイアンツ・コーズウェー(巨人の石道)」と呼ばれている。北アイルランド有数の景勝地であり,奇岩にまつわるさまざまな巨人伝説が生まれた。1986年に世界遺産の自然遺産に登録。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by