精選版 日本国語大辞典 「さこく」の意味・読み・例文・類語 さこく 〘 名詞 〙 植物「せっこく(石斛)」の異名。[初出の実例]「さこく 春はきてきのふはかりをあさみどりいろは今朝こく野は成にけり」(出典:古今和歌六帖(976‐987頃)六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「さこく」の読み・字形・画数・意味 【紗】さこく ちぢみのうすぎぬ。〔拾遺記、九〕石虎、太極殿のに樓をす。高さ四十。~夏は則ち渠水(きよすい)を引きて以て池と爲す。池中に皆紗を以て(ふくろ)と爲し、百雜香を(い)れ、池中に漬(ひた)す。字通「紗」の項目を見る。 【沙】さこく ちぢみのような織物、紗。字通「沙」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報