( 1 )「ささ」は擬声語で、類義語「さざめく」は「ざざめく」ともいい、がやがやと大声をあげる意であるのに対して「ささめく」は、ひそひそと小声で話す意であるという違いがみられる。
( 2 )成立についても、「さざめく」は確実な用例が中古にはなく、中世の節用集に至って初めてみられる。「黒本本節用集」「堯空本節用集」では「サザメク」とあり、一六世紀前半頃には、「さざめく」が成立していたと考えられる。
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...